ハードカバーが買えないヘタレの読書日記です
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ここには自称「ヘタレ本の虫」の読書記録を収めています。

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やさしい訴え
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浮気した夫から逃げ出し、山中の別荘に隠れ住む「わたし」。そこで、チェンバロ職人となった男新田とその弟子薫に出会う。新田はピアニストとして成功していたが、突然是説を味わい、チェンバロ職人となる。薫は婚約者を殺されるという過去の傷を心に負う。「わたし」は過去に傷を持つ二人の優しさに触れる。

小川さんの作品はまだ僅かしか読んでいないが、どの作品にも共通する部分がいくつかある。まず、作品に登場する小道具。「博士が愛した数学」ではメモ、「余白の愛」では速記用紙、この「やさしい訴え」ではチェンバロ。いずれも「これしかない」と思わせる程存在感のある小道具達。
また、主人公の柔らかさと弱さ。「やさしい訴え」に登場する「わたし」は夫から逃れた山間の別荘で何もしない日々を過ごす。彼女は常に受動的で、しかも傷付きやすい。本当に弱くて壊れやすい。だからこそ、チェンバロのやさしい戦慄が「わたし」の琴線に触れる。
さらに、最後に漂うかすかな残酷さも共通している。この哀しみを味わうためにもう一度読みたいと思う。


小川洋子:やさしい訴え、文藝春秋、文春文庫
ISBN:4167557029、2004.10.10、524円

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by tascabile | 2004-10-29 21:20 | 読んだ本一般
美鳥の日々
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「右手が恋人」というシュールな設定が面白い「美鳥の日々」も遂に最終巻。

誰もが認めるケンカ最強の「狂犬」沢村セイジ。彼女イナイ歴17年の暗いセイシュンを送っていたが、ある日突然、沢村の右手に、一途な少女美鳥が出現。二人の奇妙でドタバタな毎日が始まる。

何より、沢村のことを一途に想う美鳥がいじらしい。時々暴走してしまうこともあるけれど、美鳥の一途な想いに沢村も段々剣がとれて丸みを帯びた表情になってきた。小さな恋人というと内田春菊の「南くんの恋人」があるが、右手が恋人になってしまう本作では「南くん」にはない様々な事件が発生する。
とくに美鳥の愛らしさが一番の人気の理由かと想われる。また、8巻で完結するという手頃な長さも個人的には好印象だった。


井上和郎:美鳥の日々、小学館、少年サンデーコミックス
ISBN:4091266584、2004.11.15、390円

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by tascabile | 2004-10-28 22:37 | 読んだ本コミック
もっとおもしろくても理科
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人気シリーズ第二弾。しかし、二冊目にして、すでにネタ切れな感じ。
テーマは「生物と非生物」「動物と植物」「男と女」「ビッグバン」「遺伝子とDNAとゲノム」といった、一般に分かりやすい境界線がありそうでなさそうな様々な「理科なはなし」を清水ハカセが相変わらずの素人口調で説明している。
今回は西原さんの辛口カットに前作ほどのインパクトが無かったように思える。もっと突っ走っても良かったんじゃないかと思うんだけど。清水ハカセの説明には専門用語が少なく、個人的には読みやすかった。ただ、ホンマの文系の人には敷居が高いような。

とりあえず、社会科シリーズが気になります。



西原理恵子:もっとおもしろくても理科、講談社、講談社文庫
ISBN:4062647168、2000.1.15、476円

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by tascabile | 2004-10-26 21:39 | 読んだ本一般
紅茶王子
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紅茶王子最終巻。
ようやく終わりましたね〜。凄く永く続いていたので、途中、読むのがしんどい時期がありました。ただ、後半は一気に読めましたね。
少女漫画ですから、主人公が幸せになって終わるのは順当な結び方かもしれませんが、二人が結ばれないまま終わる方が泣けるかも。先天的に設定された障壁(身分、性別、国籍、種族など)を超える恋愛物は古今東西、うんざりする程ありますが、私好みなのは喜劇よりも悲劇です。たとえ主人公がハッピィになっても、そのしわ寄せを受けちゃう脇役達が気になって仕方がない(今回はとくにハルカ君)。
今作品で一番の哀しみは「うり坊日記」が読めないこと。一読者なんですが、単行本を重ねるごとに成長していく「うり」を見るのが、実は本編以上に楽しみだったりしてました。


山田南平:紅茶王子、白泉社、花とゆめCOMICS
ISBN:4592180054、2004.10.25、390円

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by tascabile | 2004-10-25 20:27 | 読んだ本コミック
夢幻巡礼
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神麻嗣子シリーズ番外編。ただし、嗣子さんをはじめとするレギュラー陣の出演は皆無。期待していただけに、ちと残念。
本作は連続殺人鬼の視点で描かれている。その心理描写のせいもあるのか、いつものようなコミカルな空気は本作には無い。また、作品を通して語られるテーマも表紙に描かれている「ピエタ」に見られるように母性愛である(たとえ歪んだカタチであっても)。
本作の一番の見所は、やはり、トリックである。このシリーズの境界条件として定められている超能力がどのようにトリックに使われるかがメインとなっている。超能力を「アリ」にしてしまうと、「何でもあり」な空気になってしまって、本来のミステリとしての楽しみ「トリック」が薄れてしまう気がするが、今回は特にこのトリックが何重にも絡められていて、読んでいて飽きなかった。
ただ凄惨なシーンには弱いので、読むのが辛かったデス。


西澤保彦:夢幻巡礼、講談社、講談社文庫
ISBN:4062749084、2004.10.15、838円

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by tascabile | 2004-10-24 11:27 | 読んだ本一般
からいはうまい
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ビールとうまいものに目がないシイナさんが韓国、チベット、遠野、信州の辛くてうまいものを求めるハヒハヒ探訪記。「からいはうまい、うまいはからい」を合言葉に、とにかく辛いものを訪ね歩く。
韓国の唐辛子はわかるが、チベットにからうまいものがあるとは知らなかった。東南アジアなど、暑い地域で辛い食べ物が多くあるのは、風土上からもよくわかる。しかし、チベットは蒸し暑い東南アジアとは異なり、内陸高地であるため辛い食べ物が発達する理由がないと思っていた。しかし、シイナさんがハヒハヒ言いながら火鍋を食べる姿を読むと、無性に食べたくなる。


椎名誠:からいはうまい、小学館、小学館文庫
ISBN:4094030123、2004.11.1、695円

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by tascabile | 2004-10-20 21:39 | 読んだ本一般
おもしろくても理科
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タイトルだけ知っていて、なかなか買わなかった作品。「後で読めば良いや〜」と思っていたが、いざ読んでみるとなかなか面白い。
清水さんの語り口はちょっと回りくどいけれど、専門的な書物よりは分かりやすい人もいるかもしれない。個人的には、「数式使えばもっと簡単に云えるのにな」とも思うが、数式を使ってしまっては、読者が遠ざかるということで文章だけで表現しようとしているのかしら。ただ、「自称文系」な人々は、これを読んでも理解はできないと思うんだけどな。
この作品の一番の見所はやはり西原さんでしょう。「清水。ここまでのページで何人の読者がだつらくしたと思う?」という問いかけは西原さんの本心なんやろなぁと思わせる説得力があった。


西原理恵子:おもしろくても理科、講談社、講談社文庫
ISBN:4062636263、1998.3.15、467円

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by tascabile | 2004-10-18 20:31 | 読んだ本一般
キノの旅VIII
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旅人キノと言葉を解すモトラド(二輪車)のエルメスが旅の途中で出会う人々のお話第8巻。今回はシズと陸のコンビも登場してお買い得な感じ。
今回のお気に入りは「愛の国」と「歴史のある国」の二話。どちらも「キノの旅」に共通しているアイロニカルな内容が面白い。
また、ライトノベルならではの笑いも忘れていない。「船の国」の中でのシズの一言「すまないがしばらく濡れていてくれ」が一番気に入った台詞。さらに、あとがきの懲りようも良い。「アニソン」と「キノの荼毘」を読んでみたいな。


時雨沢恵一:キノの旅VIII、メディアワークス、電撃文庫
ISBN:4840228329、2004.10.25、550円

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by tascabile | 2004-10-16 10:16 | 読んだ本一般
お天気の巫女
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以前、友人に借りて読んだが、もう一度読みたくて自分で購入。
高校生あさぎは突然「天地の巫女」になる。巫女の感情によって天気がめまぐるしく変わるこの能力は国家機密となり、保護観察官たからが派遣される。たからのことが気になるあさびの感情に天気が激しく揺れ動く。

自分の感情がばれてしまうという意味では「サトラレ」に近い設定。しかし、この作品の方が触り心地が優しい。「もう少し続けて書けるんだろうな」と思わせるところで話をまとめているところも潔い。


柳原望:お天気の巫女、白泉社、花とゆめコミックス
ISBN:4592171403、2003.3.10、390円

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by tascabile | 2004-10-14 21:22 | 読んだ本コミック
紅茶を注文する方法
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週刊文春の連載をまとめたエッセィ。相変わらずの土屋節は一度読むと忘れない論調だ。
しかし、週刊文春に連載しているこのシリーズではいつもの自虐ネタ(とくに恐妻家ネタ)が少なく、面白い内容となっている。「マンネリ化している」と思っていたが、このシリーズならば読んでも良いかと。森博嗣との対談集「人間は考えるFになる」の方が自虐ネタがくどかった印象がある。
ただ、いずれの作品にも共通しているのは、読後に何も残らないという点。さっぱりしたいときに読むにはちょうど良いかも。


土屋賢二:紅茶を注文する方法、文藝春秋、文春文庫
ISBN:4167588080、2004.10.10、467円

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by tascabile | 2004-10-13 20:48 | 読んだ本一般


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