ハードカバーが買えないヘタレの読書日記です
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ここには自称「ヘタレ本の虫」の読書記録を収めています。

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カテゴリ:読んだ本一般( 40 )
名前のおもしろ事典
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以前から、名前というものに興味があったため、名前に関係する新書、文庫はつい手にとってしまう。本書はまさにそのままのタイトルなので躊躇無く購入した。
森羅万象、あらゆる事象に名前がついている。正式な名前が決まっていないものにも、仮称あるいは整理番号がついている。名前の無いものは「存在しない」事と同義である(って何かのミステリで読んだ気が...)。
自分で名前を付ける機会に恵まれると、いつも大変な時間をかけてしまう。例えば、メールアドレスやネットワーク上のコンピュータ名、ペットや自分の子供など...携帯のアドレスは結構頻繁に変更するのでそれほどこだわっていないけれど、例えばペットの名前には非常に時間をかけた。別に人間と違っていつでも改名できるけれど、やっぱり一生ものという印象があるためかな。
いずれにしても、名前に関する蘊蓄が一杯詰まっているため、調べたいときには便利かも。でも、この本、別に事典ではないと思う。


野口卓:名前のおもしろ事典、文藝春秋、文春新書
ISBN:4166604341、2005.4.20、720円
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by tascabile | 2005-05-05 11:00 | 読んだ本一般
歴史をかえた誤訳
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日本語通訳の愉しさと難しさを説いた一冊。同時通訳における誤訳が招いた政治的軋轢や外交の難しさをわかりやすく教えてくれる。
たった一言の誤訳が思いもかけない結果となり、例えば戦争に発展する事もある。翻訳と通訳とでは、即時性という点で大きく異なる。一冊の本を翻訳するのであれば時間をかけて推敲し訳語の言葉、文化に最もしっくりとくる訳を選択する事ができるが、同時通訳ではその時間がない。即座に対応しなければならない。言葉を訳すとは文化を訳すと同義であり、両語が持つ文化的背景までを熟知した上で通訳する必要がある。そこに通訳の難しさがあるが、訳語に命を吹き込む事ができるのも通訳の特権であり、名訳を生む事にやりがいがあるのだろう。


鳥飼玖美子:歴史をかえた誤訳、新潮社、新潮OH!文庫
ISBN:4102900950、2001.5.10、581円
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by tascabile | 2005-05-04 10:19 | 読んだ本一般
好色義経記
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今、なぜか義経が流行っているらしい。それに便乗して「義経記」を中丸流にアレンジしたフィクション(?)。相変わらず登場人物の多くがコテコテの名古屋弁を操り、そのため人間味が増している。
それにしても、義経をここまで落とし込むのはすごい。これまで、義経には「たおやかで繊細」と中性的なイメージを持っていた。これまでと全く異なる切り口だったので新鮮だった。この点で帯の文句に偽りは無かった。ただ、その論拠となる文献に偏りがあるような...面白いから良いんだけど、ね。


中丸明:好色義経記、新潮社、新潮文庫
ISBN:4101498245、2005.4.1、400円

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by tascabile | 2005-05-01 08:37 | 読んだ本一般
泳ぐのに、安全でも適切でもありません
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標題作を含む10作品が収められた短編集。10人の女性それぞれの恋愛(あるいは人生)をするどく切り取ったいつもの「江國節」はなお健在。今回はせいぜい20ページしかない短編ばかりのため、その滑らかな切り口には登場人物の生き方そのものが見えていて、息苦しさすら覚える。なんだか満員のサウナに入っているみたいな感覚。小説だってわかっているけれど、一生懸命に恋愛をしている人って他人には息苦しく感じるのかしら。特にこの作品の場合、どの場面の描写をとっても切なさが溢れている。
短編小説は、終わり方が本当に難しいと思う。バリを残さず綺麗に斬らないとざらつき、エグ味が後に残り、作品の印象が変わってしまう。しかし、その点、江國香織の切り口は本当に滑らか。まるで金属ナトリウムをペティナイフで削いだみたい。切った瞬間に切り口が光ったかと思うその刹那、すぐに酸化して黒ずんだ寂寥感が残る。


江國香織:泳ぐのに、安全でも適切でもありません、集英社、集英社文庫
ISBN:4087477851、2005.2.25、457円

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by tascabile | 2005-04-09 10:15 | 読んだ本一般
「間取り」で楽しむ住宅読本
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明治、大正から戦後までの住宅の間取りにスポットライトをあてて、間取りからその時代を読むというアプローチを試みている。各部屋ごとに分かりやすく説明してあるため、その部屋の機能や住宅における位置づけがどのように変化したかがよくわかる。例えば、現在の住宅の多くに配置されている「居間」の扱われ方を見ると、「誰もいない部屋」として、その存在そのものが疑問視されており、日本の狭い住宅において非常に大きな無駄があると共感した。また、寝室にしても、「眠るだけの部屋になっていないか」と現在の使われ方に問題を提起している。たとえ自分が居間もない狭いアパートに暮らしているとしても、その使い方を変える事で生活の幅が広がるのではないかと思った。


内田青蔵:「間取り」で楽しむ住宅読本、光文社、光文社新書
ISBN:4334032893、2005.1.20、740円

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by tascabile | 2005-03-27 15:41 | 読んだ本一般
転送密室
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ミステリと超能力といういかにもなミスマッチが魅力の神麻嗣子シリーズ5作目。
短編を6作集め、おなじみのメンバに新しいキャラクタを加えて期待通りの面白さがあった。
このシリーズの一番の魅力は、一見ミステリでアンフェアな超能力に制約条件を加えることで、パズル的要素を楽しめる点。登場人物が分身したり、時間移動をしたりと反則とも思える超能力を題材にしながら、その推理に不条理さが無く、非常に明快。このシリーズは毎回、期待通り、期待以上の内容。
二番目の楽しみは登場人物の個性。水玉蛍之丞のイラストもキャラを立たせるのに一役買っている。キャラもの小説としても楽しめる非常にお買い得な作品。また、何故か食に関して非常に力を入れて描写されている。このこだわりが一層キャラを立たせることになっているように見える。
文庫でなく、ノベルスで買っていれば良かった。


西澤保彦:転送密室、講談社、講談社文庫
ISBN:4062750090、2005.2.15、714円

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by tascabile | 2005-02-27 18:53 | 読んだ本一般
古本生活読本
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古本好きな著者が古本の楽しみ方を指南。掘り出し物自慢から、古本屋の経営方法、パリでの古本屋巡りなど、話題は多彩。
特に目を引いたのが著者検印とパラフィン紙の話題。最近発行された本では当然ながら、著者検印なんてほとんど見る機会がない。しかも検印の有無ではなく、印影の楽しみ方まで解説されており、非常に興味深い。
パラフィン紙はこれまで自分でかけることは無かった。しかし、たしかにパラフィン紙で本を包むことによって手になじむという感覚は分かる気がする。ただ、新しくパラフィン紙をかけたものって、あまり好きではない。やはり、長い月日を経て色あせ、触れるとはらはらと崩れてしまいそうなものの方が味わいがあると思う。そのためにも今から一つずつパラフィン紙で包まないといけないな。


岡崎武志:古本生活読本、筑摩書房、ちくま文庫
ISBN:4480420436、2005.1.10、780円

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by tascabile | 2005-02-20 10:45 | 読んだ本一般
ローマ人の物語第13巻
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ようやく読み終わった「ローマ人第13巻」
歴史もの(特に興隆期の部分)を読むときに誰もが心に抱く疑問。「こんなに上手く機能しているシステムが何故滅亡してしまったのか?」この疑問に一つの回答を示した一冊。
本当に致命的な問題は、ある程度の潜伏期間を置く。顕在化する前に対処しなければ、そのシステムは動脈硬化を起こす。たとえそれまでに上手く機能していたシステムも、いつの間にか、陳腐化し、体質が変化し、機能しなくなっていく。その局面に対応しようと懸命の投薬を重ね、副作用に悩み、それでも努力を惜しまない姿がここに描かれている。政治、経済、文化はそれぞれ最盛期にタイムラグがある。文化が花咲き街人が謳歌している頃には、すでに政治は落ち目に入っている。

この作品のもう一つの見所は、ローマ帝国とキリスト教の関係。コンスタンティヌスが皇帝となって、それまで一つのローカルな宗教であったキリスト教が三大宗教の一つにまでなりあがる。現在の世界情勢を見比べるとなかなか面白い。


塩野七生:ローマ人の物語第13巻、新潮社、
ISBN:4103096225、2004.12.25、2600円

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by tascabile | 2005-02-19 20:57 | 読んだ本一般
ミナミノミナミノ
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「イリヤの空、UFOの夏」が終わったと思ったら、またもや夏な一作。

今度の舞台は夏の離島。またもや主人公は微妙に行動的で斜に構えた感のある男子中学生。本土から隔離されたこの島の住民は皆ひとあたりよく、客人である主人公を迎えるが、何処か秘密を持っている。主人公が気にかける少女は顔に入れ墨模様のあるとてもかわいい子。

まず最初の読後感...「第二巻に続くんかい!」なかなか一冊でまとめてもらえないですな〜。
それに、もうこのジャンルは固まっちゃったのかね〜。細い感じがあるのに何故か行動力抜群の主人公。ヒロインはどこか秘密めいて寡黙。その出会いは、とんでもなく奇抜な舞台。陽炎で先が見えなくなるような炎天下。白衣を着た知的な女性。あとは黒服サングラスとアクの強いサブキャラがいれば完璧?
しかし、第二巻に行く前に「E.G.コンバット」を締めないのかな〜。


秋山瑞人:ミナミノミナミノ、メディアワークス、電撃文庫
ISBN:4840229147、2005.1.25、530円

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by tascabile | 2005-02-13 20:24 | 読んだ本一般
マリア様がみてる イン ライブラリー
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シリーズ19冊目は図書館をキィワードとした短編連作。短編の間には書き下ろしの「祥子さま失踪ミステリ」が「のり代」として加えられてる。
この作品には、図書館や本にまつわる話がまとめられているが、私自身は図書館にそれほどの思い入れは無い。小学生のころは、学校の図書館に通いつめて、偉人の伝記や二十面相シリーズ、クリスティなんかをよく読んでいた記憶がある。しかし中学生になると図書館にはさっぱり行かなくなった。まず図書館で勉強するという習慣が全くなかったし、漫画やライトノベルなんて図書館においていないから、自分で買って読むほかなかった。専門書を調べるために図書館に出向くことはあっても、文芸書を借りて読むという発想が生まれなかった。
図書館のすぐ傍に住んでいたら、「あれが自分の書斎のアネックスや」と思って上手く利用していただろうか?


今野緒雪:マリア様がみてる、集英社、コバルト文庫
ISBN:4086005271、2005.1.10、419円

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by tascabile | 2005-01-15 09:09 | 読んだ本一般


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